M85スタンダードモデルの左撃ちバージョン。

前モデルのM75から現行のM85にモデルチェンジした際、ボルトヘッドのブリーチフェイスは凹凸状からフラット状の形状になり、それによりボルト操作時の給弾、排莢が大幅にスムーズになった。

ボルトアクション銃にとって、この一連のボルト操作は大きなアドバンテージとなるのだ。

そのM85の機関部、ボルト、ストックを完全な左用設計としたモデル。

サコー社がアメリカ市場攻略のためにM85をベースに再設計し、コストパフォーマンスに優れたモデルとして誕生。

その為、M85の血脈を随所に受け継いでおり、M85同様にロッキングラグは3ラグ、ボルト上げ角度は70度、ピカティニーベース標準装備、また銃の総重量は2.80kgと超軽量な仕上がりとなっている。

サコーブランドに恥じない質感＆リーズナブルな価格といった「魅力」を纏った銃、それがA7だ！

デラックスタイプのバリエーションの1つで、ストックの「コム」はストレート型になっており、銃全体をモデル名の通り「クラシック」な雰囲気に仕上げたモデル。

モデル名が示す通り、長距離射撃を前提とした設計のM85になっており、随所にその特殊設計が施された銃。

口径は338ラプア又は300WINの2種類のみ、銃身長は26インチ、銃口部には反動軽減用のマズルブレーキを備えている。

それに加え射撃時の反動を更に軽減する為に、重量のあるラミネートウッドストックを装備。

使用口径並びに特製ロングバレルが生み出す「長距離弾道」はロングレンジの名に恥じないスペックを実現した！

ドイツ、ババリア（バイエルン）地方の伝統的な銃床スタイル。

向こう側で見えないが、チークピースの頬づけ部分は角張っており、全体のシルエットは肩付け部までがなだらかな曲線で下がっている。

グリップは細くて日本人向き、又、右に膨らみが有り、グリップエンドが前に出ている。

照星は上下、照門は左右可動、セットトリガー付き。

徹底的に軽量化に特化し設計したモデルとして誕生。

銃身や機関部を始め、その他の金属部分にも軽量なステンレス鋼材を使用し、更に銃身にはフルーテッドという「肉抜き」加工がされている。

またストック材には超軽量な「カーボン材」を採用したことで、銃の総重量は何と！2.40kgとなっている。

よって銃の重量が軽量になったことで生じる「発射時の跳ね上がり」を抑えるために「マズルブレーキ」も標準装備といった豪華な装備。

サコー社の設計意欲旺盛なところが、随所に見られる銃として仕上がっている！

M85ハンターをベースにし、銃身を肉厚のあるヘビーバレルにしたモデル。

その結果、「発射時のマズルジャンプの軽減」「バレルバイブレーションの軽減」「人体へのリコイルショックの軽減」を実現した。

それにより中距離範囲内での小型動物にでも正確なショットが可能となった。

これは凄まじい命中精度だ！

M85ハンターをベースとし、銃身、機関部、ボルトにステンレス鋼材を採用し、更に肉厚のあるヘビーバレルにフルーテッド加工を施したモデル。

その結果、「発射時のマズルジャンプの軽減」「バレルバイブレーションの軽減」「人体へのリコイルショックの軽減」「フルーテッド加工による重量の軽減」を実現した。

またステンレス製銃身の特性上、発射弾数を多く撃っても急激な温度上昇を防ぎ、命中精度に影響を与えにくくなっているのだ。

更にストックに関しては温度・湿度の影響が少ない、ラミネートストックを採用することで更なる精度向上を狙っている。

そして極めつけは正規日本輸入モデルのバーミントラミネートステンレスには「セットトリガー」を標準装備し、セット時のトリガー引き重量はなんと！0.4kg前後の設定を実現していることから、標的射撃時に最高精度の射撃を可能としたライフル銃として仕上がったのだ。

それらによりハンティングシーンから標的射撃まで幅広く使用できるマルチライフルとして完成した。

サファリライフルを想わせるオールドスタイルなデザインに加え、銃全体をコンパクトに仕上げたことから軽量化にも成功したモデル。

また前後の握り部分には、滑り防止機能を持ったソフトラバー状のパッドを装着することで、射撃時の安定性も確保している。

ハンティングフルーテッド銃身と軽量ファイバーストックで仕上げることにより、軽量化に成功したモデル。

ストック前後の握り部分には、滑り防止機能を持ったソフトラバーパッド付。

総重量は2.80kgに仕上がっていることから、猟場での長時間携帯にも適したモデル。